新年度が始まり、早くも1カ月が経とうとしています。
この4月から新社会人になった人もいれば、転職や異動・転勤などを経て、今までの環境から変化した人達も多くいるでしょう。
環境の変化は、心身の不調を招きやすく注意が必要です。
そこで今回は、新生活のストレスを乗り越えるための「3つのコツ」をわかりやすく紹介します。
大きな変化が訪れるパターン~新社会人、転職、異動・転勤~
この時期、環境の変化が訪れ方には大きくわけて3つのパターンがあります。
(1)新社会人
春に学生から社会人になった人は、それだけで大きな環境の変化があったといえます。
学生時代は、朝起きるのが遅かったり、夜寝るのが遅かったり、割と自由な生活習慣を送っていた人も多いのではないでしょうか?
社会人は出勤時間が決まっているので、朝早く起きて夜早く寝るという規則正しい生活になります。
また、週に5日間働く生活に慣れるまでは、今までの生活とのギャップ差が生じ、ストレスを感じやすくなります。
(2)転職
今まで社会人生活が長い人も働く会社が変わるとストレスを感じやすくなります。
会社が変わるということは、たとえ同業種の会社であっても仕事上でのルールや働くメンバーも変わり、今までの環境とは大きく異なってきます。
また、前職での経験や実績がある分、新しい環境への疑問や不満などが溜まりやすい傾向があるので、新社会人の人よりも柔軟な対応が求められます。
(3)異動・転勤
4月が年度始まりという会社は多いでしょう。
新年度の組織体制構築に向けて、異動や転勤などが一番多い時期です。
同じ会社であっても、人事異動は環境の変化につながります。
新生活で意識したい、たった3つのこと
新しい環境での業務や人間関係に不安がある人は多いのではないでしょうか?
この春に環境の変化が訪れた人は、とても簡単な3つのポイントを意識してみてください。
(1)周囲の人達に積極的に話し掛ける
新しい環境では、人間関係もゼロからのスタートとなります。
職場でのストレス要因は、人間関係からくるものが圧倒的に多いです。
周囲の人達と早く打ち解けることは、ストレス緩和はもちろん、業務のパフォーマンス向上にもつながります。
話し掛けられるのを待つだけではなく、自分から積極的に話し掛けるようにしましょう!
(2)謙虚な気持ちでいる
新しい環境では、初めて経験することが多くなると思います。
周囲の人達に教えてもらう機会も多い一方で、中には教わる必要はなく、当たり前のこともあるかもしれません。
それでも知っている感を出すのではなく、素直な謙虚な姿勢が、周囲からの評価にもつながります。
(3)退勤後や休日はリフレッシュ
退勤後や休日は、なるべく仕事の事は考えずに、自分の趣味や家族との時間にあてましょう。
仕事とプライベートのメリハリは、ストレス緩和にとても有効です。
退勤後や休日は、仕事の事から離れプレイべートを充実させる事に力を注いでみてください。
さいごに
環境の変化は心身にとって大きな負担となります。
この負担がストレスになってしまうので、新しい環境になった人達は、上記3つのコツを意識して日々の生活を過ごしてみましょう。
