12【クレアチニン:女性】全年代で5人に1人は血管中の老廃物の量が基準値超え

クレアチニンの解説

筋肉の分解により血中に流出します。通常は腎臓で濾過されて尿中に排泄されます。しかし加齢とともに腎機能が低下し、排泄されにくくなります。結果として血液中の濃度が上昇します。いわば腎臓の機能をモニタリングする項目ともいえましょう。
また、女性は男性と比べて筋肉量が少ないため、基準値も低くなります。
腎機能を保つためにも、数値の変化を注意深く見守りましょう。

コメント

クレアチニンは本来排泄されるはずの老廃物のため、血液中の濃度が高いほど体内に老廃物が残存していることを指します。40代までは7割以上の方が基準値内ですが、50代以降から基準値超えの割合が増え、中央値が基準値に限りなく近くなっています。
しかし、筋肉量が多い場合にも数値が高くなる傾向があるため、年齢や性別からクレアチニン値を補正したeGFRの結果も併せて見るようにしましょう。

年代別のグラフで解説

💡ココに注目!💡
3割の方が基準値を超えています。妊娠による生理的変化によりクレアチニン値は一時的に低下するため、25歳~29歳、30~34歳の年齢のグラフにおいて、基準値超えの割合の減少に繋がっている可能性があります。
💡ココに注目!💡
軽度異常~要検査の割合が最も高い年齢です。