14【AST:男性】30歳~69歳において、2割程度がASTの軽度異常

ASTの解説

GOTとよばれている項目の国際標準名。アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼという代謝酵素の略称。肝臓・心臓・筋肉細胞の破壊により血中に流出します。主に肝機能の指標として用いられていますが、肝臓以外の原因で上昇することもありますので、基準値を超えた場合は医療機関に相談することをお勧めします。

コメント

比較的年代に左右されにくい項目です。
いずれの年代においても中央値が基準値の範囲におさまっていることから、過半数の方が基準値内であることが分かります。健診前に筋力トレーニング等激しい運動をすることで一時的に数値が高くなることがあります。

年代別のグラフで解説

💡ココに注目!💡
全年齢区分の中で最も軽度以上~要検査の割合が高いです。