中性脂肪の解説
中性脂肪(トリグリセライド)は、体内の脂質の一種で、体脂肪を構成する主な成分です。
エネルギー源として重要な役割を担うほか、体温の維持や臓器の保護にも関与しています。
健康診断などで測定される中性脂肪値は、血液中の中性脂肪(トリグリセライド)濃度を示します。
この値は、皮下脂肪よりも代謝的に活発な内臓脂肪の蓄積や脂質代謝の状態を反映しやすいと考えられています。
コメント
30歳以降はいずれの年代でも、中性脂肪高値の割合が20%を超えています。
50代前半になると約3.5人に1人が高値という結果です。
数値が高い方は、脂っぽいものだけでなくお酒やごはんなどに含まれる糖質の量にも注意しましょう。









