16【γ-GTP:女性】40代以降は、γ-GTPの上昇に注意!飲酒以外の原因があるかもしれません

γ-GTPの解説

消化器系を中心とする臓器に広く分布しており、特に肝臓や胆道で活発に発現する細胞内酵素の一種。肝臓・胆道の細胞の破壊により血中に流出するため、主に肝機能の指標として用いられます。
肝臓以外の原因で値が上昇した場合は薬剤による酵素誘導や、妊娠などがあります。またインスリン抵抗性の指標の一つであることからメタボ・糖尿病予備軍で上昇しやすいともいわれています。

コメント

女性では45歳以降、体脂肪の増加や脂質代謝の変化に伴って軽度上昇がみられることがあります。
また、50歳以降では閉経に伴うホルモンの変化により脂肪代謝が変わり、γ-GTPが高めに出ることもあります。
飲酒習慣がなくても、脂肪肝や代謝性要因によって上昇する可能性があります。

年代別のグラフで解説

💡ココに注目!💡
女性の年齢区分で最も軽度異常~要検査の割合が多い。