04【血圧(下):男性】50代前半〜60代前半にかけて3人に1人以上が血圧(下)が高値

拡張期血圧(下の血圧)の解説

送り出した血液が、心臓に戻ってきて拡張している状態の血圧で、一般的に、「下の血圧」と呼ばれます。
まずは減塩から始めてみたり、毎日15分歩く習慣をつけたり、少しずつ気長に習慣化することが改善のコツです。

コメント

55~59歳まで年代が上がるごとに中央値は上昇し続け、50歳を超えると約3人に1人が高値を示します。
55~59歳では37.5%と高値の割合が最も高くなります。
長年の生活習慣の乱れによって血管の弾力性が損なわれたり、ストレスなどによっても血圧が上昇傾向になる可能性があります。規則正しい生活習慣や減塩を心掛けた食生活、適切なストレスへの対処法を身につけましょう。

年代別のグラフで解説

血圧下 男性50-54
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約2.8人に1人が血圧(下)が高値です。
血圧下 男性55-59
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約2.7人に1人が血圧(下)が高値です。
血圧下 男性60-64
💡ココに注目!💡
約2.8人に1人が血圧(下)が高値です。
血圧下 男性65-69
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基準値が90mHgに変わるため高値の割合は減りますが、依然として中央値は高い値を保っています。