職場環境最優良法人2025
【回答者数101人以上500人以下部門】
ファイナンシャルアライアンス株式会社さま
ドクタートラストのストレスチェックサービスでは、集団分析結果をもとに職場の雰囲気を数値化した独自指標「TRUSTY SCORE」(職場環境指数)を算出、上位法人を職場環境最優良法人として表彰しています。
今回は、2023年に続き2025年ストレスチェックで職場環境最優良法人(回答者数101人以上500人以下部門)を受賞されたファイナンシャルアライアンス株式会社の鳥潟英城さま(代表取締役社長)に、排除しない組織・認め合える組織づくりへの取り組みについて伺いました。
※2023年の記事はこちら
聞き手:池田三菜子(ストレスチェック研究所 シニアコンサルタント)
400名超の組織拡大と、変化の波への備え
2回目の受賞、おめでとうございます。前回からどのような変化がありましたか?
鳥潟さま:
ありがとうございます。前回の受賞から2年が経ち、営業職員を含む社員数が400名以上増加しました。
組織が大きくなるにつれ、営業推進上の課題よりも、人間関係に関する相談が増えている印象があります。
また、保険業法の改正が予定されており、業務遂行のルールが変わることで、職員にとって新たなストレスがかかる時期が来ることも見込んでいます。
こうした環境変化に備え、職場環境の整備をより一層意識しています。
新たな取り組みの2本柱「集合研修」と「声の吸い上げ」
そうしたなかで新しく始められた取り組みや、前回ご紹介した以外の取り組みがあれば教えてください
鳥潟さま:
営業推進を目的としつつ、拠点間のつながりを深めるため、集合研修を年2回開催しています。
2025年には全国の事務職員を対象とした集合研修も2回に分けて実施しました。
普段は離れた拠点で働くメンバーが顔を合わせる機会として、関係構築に役立っています。
また、定例監査時のアンケートや内部通報制度の活用促進を通じ、職員の不満や困りごとを継続的に吸い上げる仕組みも整えています。
声を拾い続けることが、問題の早期発見につながると考えています。
営業職員と事務職員、それぞれに寄り添った分析活用
ストレスチェックの集団分析結果はどのように活用されていますか?
鳥潟さま:
現地へのフィードバックを通じて、各拠点の状況を共有しています。
その中で感じているのは、事務職員と営業職員では、ストレスの傾向や反応が異なるということです。
事務職員は比較的一般的な傾向が見られる一方、営業職員は独自のストレス構造を持つケースが多い印象です。
今後は両者へのサポートをより分けた形で行う必要があると感じています。

「排除しない組織、認め合える組織」を目指して
メンタルヘルスや職場コミュニケーションへのお考え、今後の展望をお聞かせください
鳥潟さま:
日々の対話と気遣いが、職場環境の基盤だと考えています。誰も排除せず、互いを認め合える組織こそが理想の姿です。
その実現に向けた人的投資として、マネジメント研修の導入を決定しました。まず上位者から管下職員への理解を深め、順次全体研修へと拡大していくことで、対話の多い組織づくりにつなげていきたいと考えています。
ノルマなし、自律型――厳しくも支え合える職場
ファイナンシャルアライアンスさまでの「働きやすさ」「コミュニケーション」面でのPRポイントをお聞かせください
鳥潟さま:
当社は数値目標を設けない、自律型の組織です。
ノルマがなく働きやすい環境である一方、自己管理がしっかりできなければ収入の確保が難しいという厳しさもあります。
自律と責任が表裏一体の職場です。
そのような環境だからこそ、ベテランから新人まで上下関係なく支え合う文化が根付いています。経験豊富なメンバーが新しい仲間を自然にサポートする姿が、当社らしさだと感じています。
ファイナンシャルアライアンスさま、ありがとうございました!

ファイナンシャルアライアンス株式会社
2005年設立。全国に71の拠点を持ち、生命保険会社31社、損害保険会社16社と業界トップクラスの商品数を取り扱うトータル・インシュアランス・カンパニー。
公式サイト:https://www.fa-a.co.jp/